皆さんこんにちは。伊勢です。
もうそろそろ梅雨に入りそうですね。
気圧の変化で体調を崩しやすい時期です。日本人の約6割が気圧低下で体調に変化を感じているそうです。女性は8割とのデータもありました。
天気や気圧で体調が悪くなるのを『気象病』と言います。症状としては頭痛や耳鳴り、ぜんそくの発作など様ざまです。
私も以前急に喘息の発作が出てなぜかわかりませんでしたが、気圧の変化でも喘息の発作が出ることを知り、しばらく経ってからあの時の喘息は気圧の変化がもたらしたのだと分かったことがありました。
気圧が変化すると人間の体はストレスを感じて、それに抵抗しようとして自律神経が活性化されます。自律神経には交感神経と副交感神経があり、体を興奮させる交感神経と、リラックスさせる働きがある副交感神経との調整がうまくいかないと、様々な体調不良の原因となってしまうのです。
気圧の変化に関係なく自律神経が乱れている方も多いです。
生活習慣を整えることが自律神経を整えることにつながります。基本は、規則正しい生活リズムを作るための早寝早起きです。睡眠時間を十分とる、栄養価の高い食事を摂る。寝る前にスマホを使わないなどして、睡眠の質を上げることを意識しましょう。休む時はしっかり休み、活動するときは活動する。日頃の生活を見直してメリハリのある生活こそが気象病の改善につながります。
と、この頃は自分に言い聞かせております。